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先日の近畿ブロック知事会議で気になったことがある。
国の出先機関の関西広域連合への移管の件だ。
移管に際して橋下知事が「丸ごと南港へ受け入れるべき」との考えを示したことだ。
原口総務相との関係もあってこの発言が出たのか?と一瞬考えた。
というのは・・
民主党のマニフェストに国家公務員の削減というものがある。
国の出先機関を地方へ移管するということは国家公務員を地方公務員に移管することになるので自然とその公約を実現することとなる。
そして移管にともなってその相応額の予算が地方につけられることになる。
これは原口総務相がすすめる地域主権の推進に沿った地域への支出拡大の実行にもなる。
つまり実態としては全く変化が無いのに公約が一挙に実現するわけだ。
実態として公務員は減っていないし地方が自主的に使える財源も増えていない。
しかしそれでも民主党は公約を実現したと主張できることになる。
もちろん橋下知事は、WTCへの府庁移転の素地作りとしてベイエリア発展を目論んでこの提言をしたのだろう。
しかし上記のような民主党の見せかけの公約達成に利用されはしないか心配だ。
いや、そんなことも全て見通しての発言かもしれない。
つまり民主党では国家公務員の削減なんかはなからできるわけがない。
だから我々が民主党に代わって、まるごと国家公務員を受け入れた後に、地方主導で大リストラをしてやろう。
という腹かもしれない。
また、空港問題でバトルがあった。
「伊丹廃止」の橋下知事に対して「3空港存続。廃止するなら伊丹よりむしろ関空。神戸にもう1本滑走路を作る」の井戸知事。
現状を考えれば3空港でいくと共倒れになるのは明らか。
関西全体&長期的展望で考えると橋下知事の考えがあたりまえだろう。
井戸知事の考えは兵庫県のことだけ&近々のことしか考えていないように思える。
いずれにせよこのバトルを上手に利用するにこしたことはない。
もともと橋下知事の政策は民主党とは距離がある。みんなの党とは親和感がある。
(先日の神戸市長選で、もろ民主党的政策を打ち出した樫野氏の支援を断った。)
大阪と兵庫で「伊丹廃止」を掲げる候補を出せば・・
橋下知事の全面支援が受けられれば大阪はおろか兵庫でも取れると思う。
[余談]
神戸市長選のおかしなねじれ現象について。
まんま自民党的政策の矢田氏を民主党が支援した。
まんま民主党的政策の樫野氏は民主党に支援を要請するも受けられず。
そのため民主党支持者の半数強が樫野氏に投票した。
無風と思われていたのにまれに見る接戦となったのはこのため。
政策は関係なく利権に群がるというような政党にはみんな嫌気がさしている。
〜みんなの党の支持を広めよう@神戸〜
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